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2022.05.24コラム連載 vol.6:今話題のNFTについて語る②

ドメインネームに親しんでもらうため、アラサーマークアイ社員のドメインに関する会話をコラム形式で連載しています。今回は「NFTドメイン」をテーマに、会話の一部を切り取ってお届けします。
最近、誕生した「NFTドメイン」はどのように使用されるのでしょうか。本コラムで少しでもNFTドメインに関する理解が深まりますと幸いです。

第6話:今話題のNFTについて語る②

登場人物(仮名)

GWが終わり、5月病を感じるある日に・・・

イモコ君、ただいま。                       
ブロックチェーンエキスポに行ってきたわ。人混みがすごかった。   

お疲れ様です。コロナも落ち着きつつありますね。
何か面白いものはありましたか?

あったよ!                        
例えば、日本各地の温泉に限定して展開されている仮想通貨や 
NFTがあって、その温泉の擬人化キャラクターもNFT化されたり
していて、新しい温泉ビジネスを知ることができたわ。    
他にもチャリティ目的でNFTコンテンツがローンチされていて、
NFTの使われ方がバラエティに富んでいるのが面白かったわよ。

NFTによって新しいお金の流れが生まれているんですね!
結構温泉とか行かれるんですか?

急に私のプライベートに踏み込んでくるじゃないの?笑  
温泉はそんなに頻繁には行かないわ。よく行くの?    

私は一ヶ月に一回くらい行くくらいです。
最近ですと、GWに東久留米のスパジアムジャポンに行ってきました。
岩盤浴しながら漫画も読めますし、ご飯屋さんもあって、
一日リラックスして過ごせるのでお勧めです!

あら、結構行くのね。                    
私もぴちぴちのお肌を保つために温泉に通った方がよいかしら。 
全国の温泉で共通して使える仮想通貨や特典がもらえるような  
NFTコンテンツがあったら使ってみたいと思う?          

特典が付くなら使ってみたいです。
擬人化キャラを集めたいかと言われるとそこまで温泉愛好家ではないかもしれないです。笑

やっぱりみんな特典に弱いわよね。笑                  
ところで、もし仮想通貨を実際に保有することになると          
「0000xxxxAAA000xx00x0---------」みたいな30文字前後の暗号アドレスが 
割り当てられて、それを使用して取引を行うのね。それで今までコピペミスが
起こったり、暗号アドレスが複雑で管理が大変という声があったんだけど、 
この暗号アドレスを簡略化するものとして「NFTドメイン」というものが  
最近誕生したのよ。                          

新しいドメインですか!?
ドメインと聞くとWEBサイトやメールに使われる.comのような従来のドメインを
イメージしますけど、「NFTドメイン」はどういう風に使われるんですか?
 

一番イメージしやすいのは、先程も言った「仮想通貨による決済の簡略化」ね。  
例えば、今まで「0xc6b0562605d35ee710138402bdfadij21341」という文字列を   
入力して仮想通貨の取引をしなければならなかったものが、「例:mark-i.wallet」 
というNFTドメインに変換することが可能になったのよ。            

他にも徐々にTwitterなどのSNSと連携できるようにもなってきているのだけど   
様々なSNSと一つのNFTドメインを連携させることで、SNSの垣根を越えて    
「私」という1個人をオンライン上で証明するオンライン身分証のような役割でも 
使われるようになってきているわ。                      
他にもまだあるのだけど、一度に覚えるのは大変だろうから次回にでも説明するね。

「ドメイン」という名前が使われつつも、全く新しいものということですね。

そう。それと一度登録したら更新もないし、.comなどのドメインとは全く異なるもの   
だと認識してもらった方がいいと思う!あと、仕組みにも大きな違いがあるのよ。    

.comなどのドメインは、国際機関のICANNを中心とした管理が行われていて、いわば   
「中央集権型」と言えるわ。一方で、NFTドメインは「ブロックチェーン」という技術を 
用いて、ICANNなどの中央集権型組織に依存しない「分散型」の管理が行われているわ。 

なんだか難解な言葉が並び始めたでしょう?私も最初は困惑したわ。          
詳しくは次回以降に説明するけど、今のところは「ドメイン」という呼び名は同じ    
であっても、性質が違うとイメージしておいて頂戴!                 

一度登録したら更新もないということは、早い者勝ち要素が.comなどのドメインよりも
さらに高くなっているということですよね。

NFTドメイン登録の最大手Unstoppable Domainsにアクセスして検索してみたら、
私の個人名のNFTドメインはまだ空いているみたいなので、早速買いたくなってきました。
仕組みの違いも、次回以降のコラムで勉強していきたいです!

ならせっかくだし、今度一緒にNFTドメインを買ってみない?

もちろん登録費用はおシゲ先輩のポケットマネーでいいですよね?
ありがとうございます!

よし、S部長のところにおねだりしに行こう。

次回に続く・・

※不定期に配信予定です。


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