ドメインネーム基礎知識ドメインネーム基礎知識サイバースクワッティングの問題

ドロップキャッチとは

ドメインを不更新とした場合、そのリリースの瞬間を狙ってドメインを取得しようとする第三者が出てくる事があります。このリリース直後にドメインを取得する行為をドロップキャッチと言います。正当な理由で取得する者もいれば、転売などを目的として取得する悪質な者もいます。2019年には旧コンビニチェーン店のドメインが不更新後に第三者に取得され、オークションにかけられるというケースも発生しました。

ドロップキャッチが行われる理由

一度も登録された事がないドメイン名とは違い、過去に登録された事があるドメイン名は何かしらのWEBサイトに使用されていた可能性があります。そのドメインを使用してサイトを立ち上げると新規ドメインを使用するよりも多くのアクセスが見込めます。例えば、広告サイトを立ち上げた場合に収入源となるため、正当な理由以外でのドロップキャッチが頻繁に行われます。更に悪質な場合は、誤って不更新としたドメインを狙う事業者もいます。

狙われやすいドメイン

WEBサイトランク上位のWEBサイトに使用されていたドメインが狙われやすくなります。ただし、一度でも登録された事のあるドメイン名であれば全てがドロップキャッチの対象となりえますので注意は必要です。

企業としての注意事項

過去にWEBサイトに使用されていたドメインをリリースすると、悪意を持った第三者がドメインをドロップキャッチし、あたかも自社が運営しているかのようなWEBサイトを立ち上げる事があります。エンドユーザが偽サイトと気付かずに製品を購入したり、アカウントにログインしたりしてカード情報やID/パスワードの情報が盗まれるフィッシング被害にあうと企業イメージに与えるダメージは計り知れません。

ドロップキャッチ対策

基本的には最低限保護が必要なドメインや特定の用途で使用するドメイン以外は登録をしない事が唯一の対処法となります。そのために自社で登録・使用するドメインをルール化しておく事が重要です。
また、キャンペーンなどで使用したドメインを使用停止直後に廃止するのではなく、一定期間保持するなどと言ったルールを決めておく事も重要となります。弊社ではこれまで多くの企業のドメイン管理ルール策定を支援してきました。ルール策定にお困りでしたらお気軽にご相談ください。